カテゴリ:素材( 3 )

d0161584_19331030.jpg

当店のお菓子は、基本的には『 butter 』と 『 vegan 』 
2つのタイプで作っていて卵を使っていません。
そのせいか「アレルギーのお菓子を作ってる」と
思っている方もいらっしゃるようですが
当店ではアレルギー対応はしていません
また、すべてのお菓子に小麦粉を使っています。
今後もアレルギー用のお菓子を作る予定はないのです。

それは、以前働いていたところでアナフィラキシーショックを
起こしたお客さんの話を聞き、
食べ物はいのちにつながっている、と痛感したからです。
その時お客さまから質問のあった食べ物には、
その方のアレルギー物質は使っていませんでしたが、
同じ工房内で作っていた、アレルギー物質が舞って付着し
それが原因となったようです。

当店でも乳製品(butter)と植物性(vegan)は同じ工房内で作っていて、
道具も共有しています。
通常は卵は使っていませんが、時には使うこともあります。
vegan(ヴィーガン)・butter(バター)のお菓子を基本としているのは、
店主のライフスタイルやいまの自然環境を店主のフィルターを通して
反映しているからです。
それについては、またいつか書きますね。

お話する機会のある方とは「アレルギー対応には作っていない」
と伝えたうえで保護者の方が選択しています。

そんななかで忘れられない出来事もあります。
静岡での手創り市に来てくれた小学生の女の子とそのお母さん。
お話をしたうえで、だいぶよくなっているから、
とお菓子を購入してみようと思ったお母さん。

女の子が聞きました。

「どれ買っていい?」

「どれでもいいわよ!」

そのときの女の子のうれしそうな顔。あの笑顔は忘れられません。
きっと食べられないお菓子もいままでいっぱいあったんだろうな。
お母さんが選んでくれた中で選ぶのと、
全部どれでも選んでいいって、違うよね。
それからは毎回、うれしそうな笑顔をみせて寄ってくれていました。

これからも当店はアレルギー対応のお菓子を作る予定はありませんが
保護者の方やご自身のご判断で選んでいただけたら幸いです。
卵を使うこともあるので、
表示はしていますが気になる方は聞いてくださいね。


[PR]
by ucaly | 2014-07-08 20:20 | 素材
d0161584_05585402.jpg

今月作っているアプリコットスコーン。
オーガニックのドライアプリコットを使っています。
このドライフルーツ、こんな色をしています。

d0161584_06033410.jpg

これはなんの写真加工もしていなくて、そのままの色。
そう、けっこう黒いのです。
オレンジがかったあんずの色をしているものは、
漂白しているから、の色。

ドライフルーツやナッツがおいしい、と言われることが多いのですが
オーガニックのものを使っているから、というのはもちろん
もともとわたしがドライフルーツもナッツも苦手だったから、
もあるだろうな。

ナッツの質によって油臭さがあったり、えぐみがあったり
ドライフルーツはほんとに食感も味も様々で。
苦手だったからこそ、そのあたりにいまも敏感。
おいしい、と食べられるものだけを選んでいるのです。







[PR]
by ucaly | 2014-06-20 06:26 | 素材
素材について

粉類       ・・・ 九州産 または 海外オーガニック

油        ・・・ 圧搾菜種油(オーストラリア原産・非遺伝子組み換え)
             オーガニックオリーブオイル

バター      ・・・ よつ葉バター(北海道)

甘味      ・・・  てんさい糖・粗製糖 ・ オーガニックシュガー
             オーガニックメープルシロップ

ナッツ      ・・・ オーガニック または 海外有機認定
ドライフルーツ

豆乳       ・・・ 海外オーガニック

ベーキングパウダー・・・アルミニウムフリー


当店のお菓子は、基本的に卵・牛乳は使っていません。
(例外の場合は記してあります)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ユーカリカシテンでは、オーガニック素材やそれに準ずるものを多く使っています。
それはからだにやさしい、ということもありますが
作物を育ててくれている自然・農のひと・食べるひと・作るひとが手をつなげる
ひとつのよい方法ではないかな、と思っているから。

10代のときからなぜかオーガニック(当時は自然食と言ってましたね)
なものが好きで、健康志向ではなく、心地よくて好きでした。
そのころの日本で目にしていたものは地味なものが多くて
なんだか『ガマン』する世界みたいだったけれど
サンフランシスコに行ってびっくり!
オーガニックストアはそこここにあって、大きなお店には
「こんなにオーガニックってかわいいんだ!こんなにおいしいんだ!
こんなにたくさんあるんだーーー!!」
と感動の嵐。

それからわたしのオーガニックやベジライフは始まった気がします。
あれからもう15年以上経ったけれど、あの感動はいつも原点にあります。

「オーガニックはおいしくてたのしい」って。

そしていま感じていること。
日々暮らしていると、ひとが地球に暮らしているということも忘れてしまうくらい
人工的なものに囲まれているけれど、それはとってももろいものだった・・・

と、2011年の原発事故以降痛感しています。

人間の驕りによりこういうことになってしまって
それにはわたしも含まれていて、言葉にすると
すべてが違うように思えてしまうので
今はむずかしいのですが・・・

放射能汚染によって、かつての『安全』はもうないけれど
少しでも『安心』なお菓子を作りたい。
迷いながら、探りながら、
この先をみつめて
お菓子を作れるしあわせをつなげていけるように。

『生きることと 食べることはつながっている』

その想いを大切に、食べてくれる人たちを想い
お菓子を作っています。


これからもどうぞよろしくお願いいたします。


                       ユーカリカシテン



追記・お菓子の主原料であり国産の、小麦粉とバターの放射線測定をしました。
   I-131/Cs-137/Cs-134 不検出 (検出限界値3Bq/kg)
   2012.2.03 こどもみらい測定所
[PR]
by ucaly | 2012-02-12 07:30 | 素材